概要 †Hachiには、特定のフォルダ内に存在するテキストファイルを順次読み上げる機能が付いています。 このフォルダに、ツイッターやマストドンのメンション、Youtubeチャットやニコ生コメントを置くことで、次々と読み上げさせることが可能です。また読み上げる文章に《読み上げコマンド》を記述することで、読み上げキャラを指定したり、特殊な演出を行うこともできます。 Liveタブ概要 †いろいろこのタブに機能を放り込んでしまった為、直感的にわかりずらくなっています。このタブの要は"Reading Timer > ON"です。これをクリックすると、Readingフォルダ(デフォルトはHachi直下)にあるテキストファイルを順次読み上げて行くようになります。以下、Live内の機能をざっと紹介します。 Reading Timer > ON | OFF †Readingフォルダ内にあるテキストファイルを順次読み上げていきます。読み上げ順はファイル名の昇順となっています。 Open Folder †Readingフォルダを開きます。ツイートやコメントデータが取得されているか確認するのに使います。 LiveWriter? †入力した文字列からテキストファイルを作成し、Readingファイルに配置します。動作テストに使ったり、ファイル名的に先頭に来るようになっているので、ライブ配信や生放送時の割り込みコメントの挿入にも使えます。 Youtube Live設定 †Liveタブで直接指定することができますが、conf.txt([設定]→[ツール設定])で設定しておくとデフォルト値にすることができます。 youtube_channel= youtube_api_key= Youtube Data APIキーが必要になります。詳細は↓をご参照ください。 読み上げ設定 †以下はconf.txtで指定できる項目です。 TIMER_INTERVAL=[数値] †Reading Timerの動作周期(秒)を指定します。 デフォルトキャラ指定 †キャラ指定がされていないコメントを読み上げるキャラを指定します。 chara_first=[ キャラ名 ] chara_second=[ キャラ名 ] テキストモード †キャラと一緒に表示されるテキストについて指定します。 chara_textmode=[0..非表示、1..表示 2..折り返し表示] 読み上げタイプ †読み上げの方式を指定します。 reading_type=[0..全部読み上げ 1..コマンドがあるものを読み上げ、他は表示 2..コマンドのみ読み上げ] 読み上げサイクル †Youtubeのデータ取得サイクル period_geturl=[数値] ライブ用素材フォルダ †ライブ用の素材が格納されているフォルダを指定します。デフォルトは\\material\\bgiです。 live_material_path=[ 素材フォルダへのパス ] リアクション設定 †\\conf\\reaction.txtを設置することで、コメントに対して反応させることができます。 例)”こんにちは”に対して”(ユーザー名)hello”とHachiに反応させる場合 こんにちは,hello!%%USER%%@hachi 読み上げコマンドについて †Readingフォルダに配置されるテキストに"@"や"#"が含まれていると、それをコマンドとして処理します。 キャラ指定) "@"でキャラ指定をすることができます。Twitterとマストドンの場合は"@@"です。 例)こんにちは@hachi ※Hachiが読み上げます。 効果) "#"で動画を表示したりダイスを振ったりすることができます。Twitterとマストドンの場合は"##"です。 例)こんにちは#greeting ※メッセージを表示すると共にgreeting.mp4を再生します。 例)ダイス#dice100 ※メッセージを表示すると共に1~100までのランダムな数値を表示します。2D3というD表記も可能です。 例)こんにちは# ※メッセージを表示します。 特種な読み上げコマンド †#default:[ キャラ名 ] デフォルトの読み上げキャラを変更します。 #FILE:[ファイル(※テキストファイルのフルパス)] ファイルを読み込んで、読み上げフォルダに書き込みます。長文を読ませたい時などに使用します。 キャラウィンドウの非表示 †読み上げ時にキャラクタウィンドウを表示しないようにします。 reading_window=no |