キャラ設定

キャラクタに関する設定情報は、各キャラクタの素材フォルダの中にあるキャラクタ名と同名のテキストファイルに保存されています。キャラクタ名と異なる名前で設定ファイルを保存した場合は、シナリオコマンドの*chara=で指定することで呼び出すことが可能です。例)*chara=hachi.english ← 設定ファイル" english.txt "を使う。 各設定項目は、[設定項目]:[設定値]というように記述していきます(":"は半角)。シナリオコマンド*chara=のパラメータとして、各設定項目を指定することができます。例)*chara=hachi,キャラX:0,速度:111

ボイス関連

 キャラクタのボイス指定( ボイス: )

デフォルトのキャラボイスを指定します。

使い方)
ボイス:[ ボイス名 ] / voice:[ VoiceName? ]

 ボイスの音程( 音程: )

音声の音程を指定します。(標準:100 / CeVIOのみ標準:50)

使い方)
 音程:[ 数値 ] / pitch:[ numeric ]

例)

音程:111

 ボイスの速度( 速度: )

音声の速度を指定します。(標準:100 / CeVIOのみ標準:50)

使い方)
 速度:[ 数値 ] / speed:[ numecic ]

例)

速度:100

 ボイスの音量( 音量: )

音声の音量を指定します。(標準:100)

使い方)
 音量:[ 数値 ] / volume:[ numeric ]

例)

音量:133

 パン( パン: )

ボイスのパンを指定します。

使い方)
パン:[ -100 ~ 100 ] / panning:[ -100 ~ 100 ]

 配置された音声の長さを指定値分長くする。( ボイスオフセット: )

音声のフレーム数に指定された値を加算します。実際のボイスより短い配置がされ、ボイスが途中で途切れるような場合に使います。

使い方)
ボイスオフセット:[ 数値 ] / voiceoffset:[ numeric ]

 音声にディレイをかける ( ディレイ: )

使い方)
ディレイ:[ 0 ~ 100 ] / delay:[ 0 ~ 100 ]

 ディレイ時間の指定 ( ディレイ時間: )

使い方)
ディレイ時間:[ 0 ~ 1000 ] / delaytime:[ 0 ~ 1000 ]

キャラクタ表示

 キャラのX位置( x:/x2: )

キャラのX位置を指定します。"move:1"で移動させる場合、x2:で移動先指定。
※旧バージョンは charX:

使い方)
x:[ 数値 ]

 キャラのY位置( y:/y2: )

キャラのY位置を指定します。"move:1"で移動させる場合、y2:で移動先指定。
※旧バージョンは charY:

使い方)
y:[ 数値 ]

 キャラのY位置( z:/z2: )

キャラのY位置を指定します。"move:1"で移動させる場合、z2:で移動先指定。

使い方)
z:[ 数値 ]

 キャラの倍率( 倍率:/倍率2:/zoom:/zoom2: )

キャラの大きさを倍率で指定します。倍率2:もしくはzoom2:で変化後の倍率を指定することができます。(変化させる場合、移動:もしくはmove:を1に設定する必要があります。)

使い方)
倍率:[ 数値 ] / zoom:[numeric]

 キャラの透明度( 透明度:/透明度2:/transparency:/transparency2: )

キャラの透明度を指定します。透明度2:/transparency:2で変化後の透明度を指定することができます。その場合、移動:/move:を1に設定する必要があります。

 キャラ設定の移動( 移動:/move: )

キャラ設定変化させます。設定を1にすると、変化可能な設定値が全て移動するようになります。そのためそれらの設定値については、移動前と移動後の値を必ず設定しておく必要があります。※どちらか一方しか設定していないと、デフォルト値が設定されてそれとの差分移動が発生する場合があります。

使い方)
移動:[ 0 or 1 ] / move:[ 0 or 1 ]

例) キャラ移動
移動:1

移動設定可能なもの) キャラ位置(x:/x:2/y:/y2/z:/z2:)、字幕位置(subx:/subx2/suby:/suby2:)、拡大率(zoom:/zoom:2)、透明度:(transparency:/transparency2:)/字幕透明度(texttransparency:/textransparency2:)

 クロマキー( クロマキー:y, b, r )

クロマキーのキー色をYCbCr?で指定します。値については、AviUtlでクロマキー色指定時に[キー色の取得]の横に表示されるので、それを記述してください。

使い方)
クロマキー:[ 数値 ],[ 数値 ],[ 数値 ] / chromakey:[ numeric ],[ numeric ],[ numeric ]

 クロマキーの色相範囲( 色相範囲:/huerange: )

クロマキーの色相範囲を指定します。デフォルトは24です。

使い方)
色相範囲:[ 数値 ] / huerange:[ numeric ]

 クロマキーの彩度範囲( 彩度範囲:/saturationrange: )

クロマキーの彩度範囲を指定します。デフォルトは96です。

使い方)
彩度範囲:[ 数値 ] / saturationrange:[ numeric ]

 マスク画像の指定( マスク: )

マスク画像を指定します。

使い方)
マスク:[ マスク画像ファイルのパス ] / mask:[ Path to a maskimage ]

 アニメ効果の指定( アニメ効果: )

キャラクタにAviUtlのアニメーション効果を追加します。 [1] 震える [2]振子 [3]弾む [4]座標の拡大縮小 [5]画面外から登場 [6]ランダム方向から登場 [7]拡大縮小して登場 [8]ランダム間隔で落ちながら登場 [9]弾んで登場 [10]広がって登場 [11] 起き上がって登場 [12] 何処からともなく登場 [13]反復運動 .....
未記入でアニメーションをOFFにします。

使い方)
アニメ効果:[ 数値/Null ] / animetype:[ numeric/Null ]

 アニメ効果のパラメータ( animeparam0-3: )

アニメ効果のパラメータです。 animeparam0:[ 数値 ]
animeparam1:[ 数値 ]
animeparam2:[ 数値 ]
animeparam3:[ 数値 ]

 キャラクタ待機状態の動画を指定( 待機動画: )

待機状態の動画/画像を指定します。動画/画像ファイルはAviUtlで編集可能なものを指定することができます。

使い方)
待機動画:[ 動画ファイル名 ] / waitmovie:[ MovieFileName? ]

 キャラクタの口パク状態の動画を指定( 口パク動画: )

口パク動画/画像を指定します。動画/画像ファイルはAviUtlで編集可能なものを指定することができます。

使い方)
口パク動画:[ 動画ファイル名 ] / mouthmovie:[ MovieFileName? ]

 キャラクタの反転表示( 反転: )

キャラクタを左右反転させます。1で反転します。

使い方)
反転:[ 0 or 1 ] / reverse:[ 0 or 1 ]

 動画の再生速度( 再生速度: )

口パク動画を再生する速度を指定します。AviUtlの"再生速度"に該当します。 デフォルト値は100です。

使い方)
再生速度:[ 数字 ] / playspeed:[ numeric ]

 動画の再生位置( 再生位置:/movieoffset: )

口パク動画を再生する動画位置をフレームで指定します。デフォルト値は1です。

使い方)
再生位置:[ 数字 ] / movieoffset:[ numeric ]

 口パク方式の指定( 口パク方式: )

指定すると、旧バージョンの口パク方式となります。1を指定すると旧バージョンの方法、0を指定すると現在の方法となります。
0:音量に反応して口パクするようになります。イラスト素材の口パクに向いています。
1:音声オブジェクトに合わせて、待機動画の下に口パク動画を追加します。動画素材の口パクに向いています。

使い方)
口パク方式:[ 0 or 1 ] / movietype:[ 0 or 1 ]

 口パクの音声反応レベル指定( 口パクレベル: )

音声で口パクを始める音量レベルを指定します。デフォルト10。値が小さい程、小さい音に反応するようになります。

使い方)
口パクレベル:[ 0 ~ 300 ] / mouthlevel:[ 0 ~ 300 ] 

字幕関連

 字幕のX位置( 字幕x:/字幕x2/subx:/subx2: )

字幕のX位置を指定します。

使い方)
字幕X:[ 数値 ] / subx:[ numeric ]

 字幕のY位置( 字幕y:/字幕y2:/suby:/suby2: )

字幕のY位置を指定します。

使い方)
字幕y:[ 数値 ] / suby:[ numeric ]

 字幕の回転( 字幕回転:/字幕回転2:/subrotation:/subrotation2: )

字幕の回転を指定します。

使い方)
字幕回転:[ 数値 ] / subrotation:[ numeric ]

 字幕のフォント( 字幕フォント: )

字幕のフォントを指定します。

使い方)
字幕フォント:[ 数値 ] / subfont:[ numeric ]

 字幕文字のサイズ( 文字サイズ:/文字サイズ2:/subsize:/subsize2: )

字幕の文字サイズを指定します。

使い方)
文字サイズ:[ 数値 ] / subsize:[ numeric ]

 字幕の文字色( 文字色: )

字幕の文字色を指定します。

使い方)
文字色:[ 000000 ~ FFFFFF ] / fontcolor:[ 000000 ~ FFFFFF ]

 字幕の縁取り色( 縁取色: )

字幕の縁取色を指定します。

使い方)
縁取色:[ 000000 ~ FFFFFF ] / outlinecolor:[ 000000 ~ FFFFFF ]

 字幕の太字 ( 太字: ) ※v2_0_9~

字幕を太字にします。

使い方)
太字:[ 0 or 1 ] / bold:[ 0 or 1 ]

 字幕の斜体( 斜体: ) ※v2_0_9~

字幕を斜体にします。

使い方)
斜体:[ 0 or 1 ] / itaric:[ 0 or 1 ]

 字幕アニメーション( 字幕アニメ効果: )

字幕の文字に対してアニメーション効果を設定します。

使い方)
字幕アニメ効果:[ アニメーション名 ]

 字幕アニメーションパラメータ指定( TextAnimePram0-3: )

字幕アニメーションのパラメータを指定します。

使い方)
TextAnimeParam0:[数字] TextAnimeParam1:[数字] TextAnimeParam2:[数字] TextAnimeParam3:[数字]

 文字の修飾( 文字タイプ: )

文字の修飾タイプを指定します。[0]なし [1]影 [2]薄影 [3]縁取り [4]薄い縁取り

使い方)
文字タイプ:[ 数値 ] / subtexttype:[ numeric ]

 字幕文字の位置( 字幕配置: )

字幕文字の位置を指定します。0:左 1:中央 2:右 ※以降はAviUtl参照

使い方)
文字配置:[ 数値 ] / subtextalign:[ numeric ]

 字幕の背景色( 字幕背景色: )

字幕背景の色を指定します。

使い方)
字幕背景色:[ 000000 ~ FFFFFF ] / subboardcolor:[ 000000 ~ FFFFFF ]

 字幕の背景( 字幕背景: )

吹き出し表示です。[0]なし [1]長方形 [2|3]横長 [4|5]吹き出し
吹き出し画像一覧
吹き出し画像をmaterial/fukidashiフォルダに置くことで自作することも可能です。

使い方)
字幕背景:[ 数値 ] / subboard:[ numeric ]

 字幕透明度 ( 字幕透明度:/字幕透明度2:/texttransparency:/texttransparency2: )

字幕の透明度を0~100で指定します。

使い方)
字幕透明度:[ 0 ~ 100 ] / texttransparancy:[ 0 ~ 100]

 字幕の長さ調整( 字幕オフセット: )

使い方)
字幕オフセット:[ 数値 ] /  subtitleoffset:[ numeric ]

 字幕の字間( 字間: )

字間幅を指定

使い方)
字間:[ 数値 ]  / spacing:[ numeric ]

 字幕の行間( 行間: )

行間幅を指定

使い方)
行間:[ 数値 ] /  linespacing:[ numeric ]

 キャラクタ名の表示( 表示名: )

セリフと一緒に表示される名前です。

使い方)
表示名:[ 文字列 ] / display:[ string ]

 キャラクタ名の表示X位置( 名前X: )

名前を表示するX位置を指定します。

使い方)
名前X:[ 数字 ] / namex:[ numeric ]

 キャラクタ名の表示Y位置( 名前Y: )

名前を表示するY位置を指定します。

使い方)
名前Y:[ 数字 ] / namey:[ numeric ]

 キャラクタ名のフォント指定( 名前フォント: )

名前を表示するフォント名を指定します。

使い方)
名前フォント:[ フォント名 ] / namefont:[ FontName? ]

 キャラクタ名のフォントサイズ( 名前サイズ: )

名前を表示するフォントのサイズを指定します。

使い方)
名前サイズ:[ 数字 ] / namesize:[ numeric ]

 字幕へのAviUtlスクリプト適用

SJIS形式のテキストファイルとして保存されたAviUtlスクリプトを読み込んで字幕に適用します。 テキストファイルはフルパスで指定します。見つからなかった場合は、material\aviutlフォルダを検索します。 また拡張子が付いていない場合は、自動的に".txt"を付けて検索します。

使い方)
スクリプト:[ スクリプトファイル ] script:[ scriptfile ]

RPGツクールMV関連

 RPGツクールMVのセリフ枠に表示される顔グラ指定 ( アクター: )

RPGツクールの顔グラを指定します。

使い方)
アクター:[ 顔グラファイル名称 ]>[ 顔グラ番号 ] / actor:[ FaceGrapicFileName? ]>[ FaceNumber? ]

例) アクター:Actor1>0
※Faceフォルダ内にあるActor1.pngの最初のコマを顔グラとして表示します。

 RPGツクールMVのセリフ枠の表示位置( アクター字幕位置: )

RPGツクールの文章の表示位置を数値で指定します。[0]:上、[1]:中、[2]:下

使い方)
アクター字幕位置:[ 0 ~ 2 ] / actorsubpos:[ 0 ~ 2 ]

その他機能

 コメント行 ( # )

行頭に#があるとその行はコメント行になります。

 クレジット情報( クレジット: )

クレジット情報を記述します。

使い方)
クレジット:[ 文字列 ] /  credit:[ string ]


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